ぼくのQOL向上戦争

ぼくはぼくのために生きる。

Twitter始めて1年経った #9

キュウです!明けましておめでとうございます。

 

今日は新年初出社でした。まだお休みの人が多いようで電車はかなり空いていました。でも会社に行くと世界は動いていて、メールは来ているし上司はプリプリしている。ああまた日々が始まったのだなあと思うと同時に、今年こそ仕事で飛躍を遂げる年にしようと思いました。

 

あと、2つ目標を立てた。

 

一つ目は腹筋を割ること。

 

二つ目は仕事の外で1円でも良いから稼ぐこと。

 

腹筋を割る方法や稼ぐ方法など具体的なことは何一つ分かりませんが、まずは言葉に出して、具体的に考えて、アンテナ張ってやっていきたいと思います(まあ、前者は自分の努力次第かw)。宣言して自分にプレッシャーをかけていけば(+きちんと行動していけば)道は開けると勝手に思ってます。カクテルパーティー効果、という現象があります。簡単に言うと「意識している相手の話していることはうるさい中でも聞きとることができる」という現象です。自分が常に意識している情報は自然と集まってきます。なぜなら人間は「選択的傾聴」をしているからです。自分が興味のある分野の人をTwitterでフォローしているのならばなおさら、情報を取捨選択して集めることができます。僕は上に述べた2点についてきっちり情報収集して、意識して、行動することをここに誓います。

カクテルパーティー効果 - Wikipedia

 

まあ、目標なんて20個ぐらいあるんですが、そのうち「宣言すると決めた」ものに関してTwitterで言っているわけで、TOEICで900取るとか、仕事で成果出すとか、貯蓄を〇百万円するとか、他にもいろいろあります。あんま宣言しまくって達成できなくても悲しくなっちゃうのでw

 

 

さてーーーーー。

 

Twitterを始めてそろそろ1年が経つ。始めたのは忘れもしない1月19日。生まれて初めて一人旅というものをした日だ。僕は格安航空券を手に握りしめて「有給」という言葉の響きに慄きながら飛行機に乗り込んだ。まるで悪いイタズラを考えた子供のような心地がしていた僕は何だか新しいことにチャレンジしたくなった。なんとなく、Twitterのアカウントを新規で作った。アカウント名とユーザー名はどうしよう。何でもいい。あたりを見渡してなんとなく「キュウ」に決めた。何の漢字を見てこれにしようと思ったのか、今でも思い出せない。ただ、シンプルな名前にしようとだけ考えていた。ユーザー名は"Kyuu"に始めた日付の0119。新しいことをするんだ、自分を変えるんだ、という思いで最後に "r" の文字を付けた。

 

果たして僕は新しい名前と人格を胸に、田舎へと飛び立った。それも、ものっすごい田舎へ。

 

何でもないキュウという名前で呟くツイートがひたすらに新鮮だった。何を呟こうが他人の目を気にすることはない、コンプライアンスや常識に怯えることもない(別に普段から悪いことやってるわけじゃないけれど)。有給を取ってやっていることと言えばだらだらと田舎を歩き回ったり美味いものを食べたりネットカフェに入ってキングダムを読破したりしているだけだったが、何だか「自分だけの時間」を取り戻せた気がして、有意義な時間を過ごせたような心境だった。

 

あれから、1年だ。「キュウ」は見事に僕の人格が乗り移ったアカウントになった。「意識の高い」ことを周囲に発信していくことが苦手な僕にとって、興味のあること・やってみたいこと・目標や人生観について語れる場はここだけになった。つまり、本アカウントよりも「キュウ」という場を通じて僕は理想を公に表現できるようになったのだ。

 

これは面白い現象だな、と最近思う。仮想空間にぶん投げて形成された仮想の自分を通じて本当の僕が形成される。それは本アカウントよりも本音を呟き、自分の人生について深く考えるきっかけを与えてくれるものだ。僕が見るTwitterの世界ではみんな、高い理想を持っている。みんな恥ずかしがりでシャイだから、「本アカウント」ではなかなかそのようなことは言わない。これ、けっこうすごいことだと思うんだな。

 

まあ、話を戻すと、基本的にキュウのアカウントは仕事について呟くことが多いと思うので、まずはこの1年間で得た仕事観について話したいと思う。

 

①上司は顧客だ

長くなるのでサボるけど下の記事で述べたことに深く関係してくる。簡単に言うと;

・他人の評価で自分の価値が決まる。自分自身への評価なぞ無価値。

・人から信頼を得られなければ仕事が得られないのは社内も社外も同じ。

・大企業のような組織では他部署=他人、すなわち社内の人も顧客。

・言われたことだけでなく自分がいることで価値があるような存在を目指す。

kyuu0119r.hatenablog.com

 

②若手の仕事はスピードと丁寧さが命である。

これは初めて言うと思う。まあ、僕のしている仕事での話なので証券の外回りやビール営業のように事務作業を(たぶん)あまりしない業務内容には当てはまらないかもしれない。僕の仕事は基本的にデスクワークだ。投資のリターンを計算したり英語のメールを書いたり、パワポで資料を作ったり。こういう類の業務が仕事となる場合、若手の(特に入社数年目までの若手の)仕事で求められるのは

・きっちりやること

・納期内にやること

だけである。

 

言葉にしてみれば超簡単である。ただし複数の業務があって、知らないことがたくさんあって、時間がどう考えても足りない場合、キャパが、能力がどうしても足りない場合は…。けっこう辛いことになる。「人間が明るい」とか「面白い奴だ」とかの要素は全く要らない。ただひたすら「やるか、やらないか(できるか、できないか)」だけで評価がされていく。これが続くと本当に辛くなってきて、どこかでプッツンと糸が切れてしまう人もいるようだ。

 

まあ、結論は上で言った通りだ。やるか、やらんか。簡単である。

 

上の2点を踏まえても簡単。期限内にやるのか、間に合わないのか。丁寧に仕事をこなすのか、適当にやるのか。ここのバランスを最大限取りながら仕事を進めていくことになる。必要に応じて人の力を借りる、上司に早めに相談する、出来ない仕事に対して安易に「ハイ」と言わない、分からないことがあれば必ず前もって聞く、他人にお願いする時は丁寧に、かつ丸投げなやり方をしない、必ず優先順位を付けて仕事に取り掛かる。などなど。全ては上記2点を達成するために意識すべき点である。だって必要な時まで間に合って、クオリティが担保されていれば良いんだもの。となるとこれらは上記をきっちり成し遂げるのに必要な「仕事の仕方」であり、それ以上でもそれ以下でもない。

※入社して数年の若手までの話をしています。

 

 

以上が1年間の内に僕が得た仕事観である。

 

レベル低くてすいません。どこかで纏めたかった。

 

ちなみに僕がTwitterを始めた頃は仕事観なんぞゼロであった。毎朝家を出るのが苦痛、言われたことだけやり、文句を言われてもしょげて帰ればすぐに忘れてまた明日。オジサンに怒られ、オバサンに怒られ、毎日をやり過ごすのに必死。成し遂げたいことも無いし、別に仕事が楽しくもない。このまま給料をもらってやり過ごすのが僕の人生なのかなあ、とか思っていた。

 

びっくりするほどこの価値観が変わったのがTwitterの凄さで、僕はすっかり「意識の高い」人々に影響されてしまった。自分の人生の目的は何なのか、何を成し遂げたいのか、短期的には何を成し遂げたい?何を目標にすれば良い?どうすれば「カッコよく」生きれる?じゃあ、毎日はどのように生きるべき?と。

 

最終的に昔は僕も情熱を持っていたことを思い出した。毎日熱中していることがあり、あこがれている人がいて、自分の好きなことで一生懸命走り回っていたあの時代。意識の低い奴にイライラしなかったか?レベルの低いものを指して信じられない、と言い放っていなかったか?あこがれる人を前にして情熱を燃やしていなかったか?あれを思い出せ。学生時代を思い出せ、近藤!である。

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さてさて。

 

1年経ったいま、僕が現状見ている将来像を書いて終わっておこうかなと思う。

 

僕はいま、仕事という点で、自分が進むべき道というものがクリアになっていない。何個か選択肢はあるし、どれを選んでも、まあ悪くないかな?と思えるものでもある(し、どれを選んでも最善ではないような気もしている)。その中でもある程度「固まってきた」部分はある。自分がどの業界で生きていくのか、とかは一つ目に選んだ仕事である程度決まってしまうものなのかもしれない、と思っていて、今の給料からすれば必然的に飲食店でバイトはできないし、働き方や内容が違いすぎてアパレル業界に転職することも考えられない。僕の志向からして、芸能界やメディアに携わる仕事に就くとも思えない。そうした「方向性」の話だけするのであればどうにか議論はできるかもしれないし、いま真剣に考えているところであるが、まあふわふわした状態でブログにつらつらと言うべき内容でもないような気がしているわけだ。

 

これが僕が言った「クリアでない」ということの程度だ。結論も無くオチも無い笑

すいません。(書いて分かる、文章をアウトプットすることの難しさ。 自分の中ではさも高尚なことを考えているようでいて、文章にするとこんなに幼いのだ。これは由々しき事態である。。)

 

ただ、一つだけ言えるのは1年前と比べて僕は思考の量がだいぶ増えた、ということだ。Twitterを始める前はこんなこと考えもしなかったし、自分の人生を主体的に考えたことも(たぶん)無かった。短期的な目標に燃えたりしたことはたくさんあったのだけれど、それを敷衍して「人生って」とか「仕事とは」とか難しいことを考え始めたことはさっぱり無いのだ。信じられないことに何とかなるっしょ思考で全てのことをやり過ごしてしまっていたわけだ。

 

まあほとんどのことはそうだが最初は簡単に実力は伸びる。S字カーブの形で成長曲線は描かれ、ある一定のところまでは加速度的に伸びた後で停滞期が来る。今はこんなにしょうもないレベルの話であっても今後は短期的に相当高いレベルまで自分を引き上げようと思っている。

 

こっからだぜ、俺。

 

これが、僕がいま総括できる最大限だ。1年間、お疲れ様でした。成長したな、僕。レベルが低いけど自分を褒めてあげよう、と思う。レベルが低いことは将来改善できるのだから。今年も頑張ります。きっちり成果あげて2018年を締めくくることをここに誓います。

 

なんだか口だけ男みたいになっちゃってるけど。今年は「行動する」方で頑張ります。

 

今年も皆様、よろしくお願い致します。