ぼくのQOL向上戦争

ぼくはぼくのために生きる。

転職活動をしてみて① #10

キュウです! 

 

ようやく来た土日に睡眠しまくって肌の調子がびっくりするほど改善した。先週も土日に仕事をしていて、なかなか社畜感出てきたなあと思っていたところで、いつの間にか睡眠も十分には取れなくなっていたようだ。

 

今さらながら睡眠の凄さを実感している次第であるw

 

とは言え、今週土日も実は一つだけ僕のキャリアにとって前進がありそうなのだ。2,3月が父の忙しい時期なのだが、1月末からどうしても忙しいということで、お手伝いしてくれないか?という要請があったのである。

 

土日と言えば酒を飲みに行くかスポーツするか寝てるか本読んでるか(あるいは仕事してるか)なので、特に重要な用事もない僕は二つ返事で引き受けた。さっぱり知らない話なので僕が出来ることなんぞ限られているわけだが、それでも父としては「手が足りない」状態だったので僕の手も借りたい様子で、けっこう感謝されたw

 

今もお手伝い中なのだがちょっと休憩、ということで休んでいる間にこうしてブログを書いている次第だ。

 

まあ、父のお手伝いをするというのは裏技というか、「副業」とは呼べないかもしれない。どこかの本だかブログだかで読んだが、金儲けには3種類ある。①本業、②副業、③投資だ。このうち②の部分を伸ばそう(というか種をまいて1円でも回収しよう)というのも今年の目標の一つであるわけだが、あんまりこれで達成しても、なんだろう、100%達成したような気がしない、というのが正直なところだ。贅沢言うなという感じだがw ということで引き続き良いクチを探し続けてみようと思う。 

 

 

さてーーーーー。

 

今回は上に述べた①本業、の方でブログを書いてみようと思う。本格的にではないが転職活動をしてみたのでちょっと自分の中で残しておこうと思ったのだ。

 

まずは転職活動をしてみようと思うに至った経緯を書いてみようと思う。若手の意識高い勢で話しているとよく出てくる話(あるいはTwitterしていてよく出てくる話)が、「定期的にエージェントに会って自分の市場価値を把握しておこう」というものだ。まあ、始めた経緯としてはこれに近い。1社の中で評価されていても客観的に(外から見て)自分の価値が高いものなのかどうかは実際にはわからない。仕事ができると言われていても社内でハンコを押す時、なんだかうまいこと説明してのける「スタンプラリー係」になっているだけかもしれないし、逆にあいつは余計なことをする、と言われて嫌われても他の職場だと大いに評価されたりする例があるかもしれない(まあ実際にはそんなことはまれだが)。

 

自分がどれだけ狭い世界で住んでいるのか、知ってみたいと思うのと同時に、「もはや一つの会社で勤め上げる時代じゃない」という聞き飽きたような言葉を「そうだよね」という言葉で済ませたくなかった。自分の肌で転職市場というものを感じて、実際にエージェントに会ったり、他社の面接でボコボコに論破されたりして、刺激を受けようと思ったわけだ。んで、実際に良いところがあれば転職する、とw

 

LINE上級執行役員の田端さんのNoteで言っていたことと同じだ。練習と思って受ければ良い。合格したって断れば何の問題もない。大丈夫、そんな簡単に合格しないからw

 

あと、もう一つ。やっぱり一つ前の記事で言っていたことかなあと。人生をもう少し長期の目線で捉えるようになった、というのがきっかけかもしれない。

kyuu0119r.hatenablog.com

(以下引用)

僕はいま、仕事という点で、自分が進むべき道というものがクリアになっていない。何個か選択肢はあるし、どれを選んでも、まあ悪くないかな?と思えるものでもある(し、どれを選んでも最善ではないような気もしている)。その中でもある程度「固まってきた」部分はある。自分がどの業界で生きていくのか、とかは一つ目に選んだ仕事である程度決まってしまうものなのかもしれない、と思っていて、今の給料からすれば必然的に飲食店でバイトはできないし、働き方や内容が違いすぎてアパレル業界に転職することも考えられない。僕の志向からして、芸能界やメディアに携わる仕事に就くとも思えない。そうした「方向性」の話だけするのであればどうにか議論はできるかもしれないし、いま真剣に考えているところであるが、まあふわふわした状態でブログにつらつらと言うべき内容でもないような気がしているわけだ。

(引用終わり)

 

将来をどうしよう?僕の人生どうやって生きていこう?と考え始めたところで、その軸となる仕事に目を向けている次第だ。

※ちなみに、僕のアカウント見てもらえば分かるが、実際には1年記念日って1月19日なので上の記事ではまだ2週間前である。どうでもいいけどツッコミをとある方から頂いたのでw 想いが溢れて書いてしまったんや!許せ!

 

さてさてようやく本題に入ろう。エージェントに複数会ってみた感想と、面接を複数受けてみた感想を述べようと思う。

 

まず話は2017年の11月末に遡る。この頃海外出張に出ていた僕は、転職サイトに登録してみた。上記の理由もあったが、単に自分の会社がどのような外部評価(及び内部評価)を受けているのか知りたかった、というのが本音。まあいずれにせよ始めたという事実が重要なのであって、動機は一先ず脇に置いておくw

twitter.com

 

ここで発生したのが何かというと、口コミを全部見るためには何らかの転職サイトに登録して下さい、という例のアレである。騙された!タダで口コミが見れると思っていたのに!そうぶつくさ言いながら、僕はハイクラス転職を謳う転職サイトに登録した。

 

まずもって感じたことは、僕って書けるものが少ないなあ、ということ。資格を書く欄や現在の仕事を簡単に紹介する欄、実際に上げた成果を列挙し説明する欄、などがあったが、どれも僕がその場でためらいもなく書くようなことはできないものばかり。一つだけ書けたのは学生時代に取らされた簿記3級だけ。どうにもペラペラの経歴を挙げるばかりであるような気がして、僕は最初からくじけそうになったw

 

書けるものが少ないというのは、具体的に言うと2点の問題があった。1つは単純に手持ちが少ないということ。資格も必要なく会社において何かしらの専門性を養える訳でもない、すなわち履歴書の中のスペースを埋めるのに材料が足りないということである。2つ目はもっと重要なことで、今やっている仕事を端的に表現し、何も知らない相手に伝えるということを僕はやったことが無かった。つまり、何かしらをやって、時間も費やし、たまに土日まで潰すような働き方をしておきながら、「自分が何をやっているのか」について他人に説明できなかったのだ。これには愕然とした。

 

人はこうやって何かを求められないとそんなことも自発的に考えられないのか、と思った。逆に言うと、この転職サイトへの登録をもってして僕は現在している仕事についても考えを深め始めることとなる。試行錯誤の末に出来上がった「仕事の概要」は改めて見てみると、「なんかすごいことやっとるwww」と思えるものであったw 楽しさややりがいも明確にすることができたと思う。その一方で光が強くなれば影が濃くなるように、良い点をハッキリと認識できたからこそ、不満に思っている点やどうしても今の職場では補えない点というのも分かったような気がした。転職活動様様であるw

 

なかなか本題に入れていないが、ここからようやくエージェントと会う話になる。

 

サイトに登録してある程度の個人情報を打ち込むと、登録したメールアドレスにバンバン連絡が来るようになった。いきなり10件とか来て全部無視してやろうかと思ったぐらいだが、まあ一先ず興味のある業界(+それなりに年収が確保できる業界)を紹介してくれるエージェントとのアポを確定させていった。五月雨式に連絡が来て全部相手にしているわけにはいかないので、どう考えても僕のことを考えていないな、というメール(誰にも当てはまるような歯の浮いた言葉を並べたメールや紹介したい業界すら明かさず取り敢えずお会いしたい、等)は無視、あるいは一言断りのメールを入れた後、早く連絡をくれた順に会っていった。

 

まあ、会う人会う人なかなかにキャラが濃い。いろいろ紹介してきたんだな、という印象を受ける人からなんでこいつこの仕事やってんの?という人まで様々だ。(僕の個人情報や身の上を聞くだけ聞いて「検討します」で電話を切ったやつもいた。そういう人間とは二度と会わないし、メールも無視することにした。)

 

紹介を受ける業界はといえばなぜか圧倒的にコンサル業界が多い。まあそこそこ年収も高いし、一部の会社はダメならすぐ首を切れるので募集をかけやすい、という事情があるのかもしれない。僕も僕で年収を下げようと思って転職をしているわけではないので、ある程度の金額を提示してくれない場合は強気に切っていったし、それが原因なのかもしれない。

 

んで、早速僕は2社受けてみることにした。1つは(転職サイトへの登録とは関係なくて恐縮だが)友人から紹介を受けた会社。出張に行く前、とある会社に転職した友達に話を聞こうとしたときに「ちょうど選考やってるから受けてみれば?書類も免除できるで」と言われたのだ。ちょうどその会社と人、働き方やスピード感に興味があったので応募してみた。もう1つは電話口の声がかわいい若い女の子のエージェントに「面接受けてみませんか?」と言われてついYESと答えてしまった案件だw アホみたいな理由だがちょうど面接を手っ取り早く受けたいと思っていたし、後日会ったら本当にかわいかったのでまあ良しとするw

 

ということで受けた面接。

 

…とここで、迷ったがこれは後日書くことにする。(長すぎたのでwすみませんw)

 

この時点で言えることは、2つ。

①転職サイトに登録することは自分の中の意識を変えてくれる

②エージェントにも様々な人間がいるのでたくさん会ってみるべし